Soundcraft
Vi3000
ミキサー 新品
メーカー希望小売価格 ¥3,980,000
税込販売価格 ¥ASK!!
仕様
チャンネル・フェーダー数 24
マスター・フェーダー数 11(L/R/C含む)
処理可能チャンネル数 96※1
入出力 端子 マイク/ライン入力(XLR)、 デジタル入力(AES/EBU、XLR) 最大48ch※2
デジタル入力(AES/EBU、XLR) 2(4ch)
ライン出力(XLR)、デジタル出力(AES/EBU、XLR) 最大64ch※2
デジタル出力(AES/EBU、XLR) 2(4ch)
ワードクロック IN/OUT(BNC、75Ω) 各1
Dante Primary/Secondary(RJ45) 各1
MADI IN/OUT(SC) 各1
USB サーフェイス:2、背面:2
MIDI IN/OUT 各1
HiQnet(RJ45) 1
DVI OUT 1
バス LRCバス 各1
AUXバス 24(24モノラルまたは24ステレオ切替)
マトリクスバス 16(16モノラルまたは16ステレオ切替)
音響 性能 周波数特性 Standard Stage Boxマイク入力〜 ステージボックス・ライン出力 20Hz〜20kHz(+0/−1dB)
デジタル入力〜デジタル出力 20Hz〜20kHz(+0/−0.2dB)
THD+N Standard Stage Boxマイク入力 (ゲイン最小)〜ライン出力 0.003%@1kHz(22Hz〜22kHz)
Standard Stage Boxマイク入力 (ゲイン最大)〜ライン出力 0.020%@1kHz(22Hz〜22kHz)
マイク/ライン入力〜ライン出力 0.003%@1kHz(22Hz〜22kHz)
インピーダンス マイク/ライン入力 2kΩ
ライン出力 75Ω以下
最大信号レベル マイク/ライン入力 +28dBu
ライン出力 +22dBu
定格レベル +4dBu(−18dBFS)
同相信号除去比 80dB@1kHz(Standard Stage Boxマイク入力)
残留ノイズ −91dBu(Standard Stage Boxライン出力、 入力なし、フェーダー0dB)
マイク等価入力ノイズ −126dBu以下 (22Hz〜22kHz、アンウェイト、150Ωソース)
ハイパスフィルター 20〜600Hz、18dB/oct
ローパスフィルター 1〜20kHz、18dB/oct
パラメトリック イコライザー (入力、バス出力) 高域 20Hz〜20kHz、±18dB、Q=0.3〜8.7、 ピーキング/シェルビング切替
中高域 20Hz〜20kHz、±18dB、Q=0.3〜8.7
中低域 20Hz〜20kHz、±18dB、Q=0.3〜8.7
低域 20Hz〜20kHz、±18dB、Q=0.3〜8.7、 ピーキング/シェルビング切替
オシレーター サイン波(20Hz〜20kHz)/ピンクノイズ/ホワイトノイズ
AD-DA変換 40bit、48kHz
内部処理 40bit浮動小数点演算
レイテンシー 2ms以下@48kHz (Standard Stage Boxマイク入力〜ライン出力)
電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 300W
寸法(W×H×D) 1446×784×341mm(除突起部)
質量 65kg
※1. ステージボックスを使用して入力を拡張した場合の最大値。
※2. アナログ/デジタルの入出力端子は用途に合わせてカスタマイズ可能。4枚搭載されている入出力カードのうち「8ライン出力/LRCマスター出力/LRC/LRモニター出力カード」は固定。その他3枚のカードは、「16マイク/ライン入力カード」「16ライン出力カード」「8ライン出力/4(8ch)AES/EBU出力カード」「8(16ch)AES/EBU入力/8(16ch)AES/EBU出力カード」から注文時に自由に選択。仕様に記載の数値は、入力のカードのみ、または出力のカードのみを搭載した場合の最大値。
Vi3000は、極めて優れた操作性を備えており、膨大な数の信号をミスなく自在に制御できます。サーフェイスに配置された4面の大型ディスプレイには、16個のロータリーエンコーダーやスイッチを一体化したビストニクス・タッチスクリーンを採用しています。スクリーン上部には、様々な信号処理機能の現在の設定状態が一覧で表示されます。調整したい機能にタッチすると、下部のロータリーエンコーダーやスイッチがその機能のコントロールセクションに切り替わり、背面のグラフィックも割り当てられた機能に合わせて見やすく変化。各信号処理機能が、専用のエンコーダーやスイッチを備えた高性能プロセッサーのように操作できるため、極めて直感的なコントロールが可能です。また、スクリーン内で信号処理機能の全ての操作が完結できるため、視点を大きく動かす必要がなくミキシングに集中できます。精巧な3Dグラフィックの表示は滑らかな動きで見やすく、機能ごとに色分けされているため操作ミスも防ぐことができます。
さらに、割り当てられている機能に応じてフェーダー内部のLEDの色が変化する、Soundcraft独自のフェーダーグロウ・システムを採用。フェーダーの溝全体が鮮やかに光るので、暗い会場でも正確なオペレートが可能です。フェーダー上部には、ゲインやゲートのスレッショルド、パンの設定状態を常に表示し、比較しながら調整できる専用ロータリーエンコーダーも装備しました。また、Vi3000をワイヤレスで制御するためのiPad用アプリケーション「ViSi Remote」にも対応予定。ステージや客席などで、実際の音を聴きながら、フェーダーの位置を遠隔操作できます。各種設定やショーデータの編集をWindows PC上で行えるオフライン・ソフトウェア「Virtual Vi」にも対応予定です。その他、オーディオパラメーターのコピー/ペースト機能や、各機能の設定を個別に保存/再現できるライブラリー機能も搭載しており、調整に掛かる時間を大幅に短縮できます。
Vi3000は、外部DSPラックが必要なハイエンド機種と同等の性能を備えています。高性能なSHARC DSPにカスタマイズが可能なFPGA(fieldprogrammable gate array)の技術を融合した小型DSPエンジン「SpiderCore」を搭載。外部DSPラックを接続することなく、本体のみで最大96chもの信号を処理できます。膨大な数の信号をミックスしても軽快に動作するため、運用中にストレスを感じることはありません。バス設定の自由度も高く、24モノラルAUXは24ステレオAUXに、16モノラル・マトリクスも16ステレオ・マトリクスに切り替えが可能。AUXバスへの出力はチャンネルごとに、プリEQ、プリ・コンプレッサー、プリ・フェーダー、ポスト・フェーダーに切り替えができ、用途に合わせて柔軟な設定が行えます。さらに、16VCAグループは、チャンネルフェーダーやAUXバスへのセンドフェーダーはもちろん、LCRマスターを除く全てのバスのマスターフェーダーをコントロールできます。「SpiderCore」は、サーフェイスを制御するソフトウェアとは完全に独立しているため、極めて安定した動作を実現しました。
Vi3000は、背面に多彩な端子を備えており、様々な機器を直接接続できます。豊富なアナログ/デジタルの入出力端子を装備し、中規模の会場であれば本体のみで対応できます。アナログ/デジタル入出力端子は、用途に合わせて柔軟にカスタマイズが可能です※。また、オーディオ・プロトコル「Dante」に標準で対応しているため、追加の機器を購入することなくデジタルのネットワークにVi3000を組み入れることもできます。その他、Realtime Rack(近日発売予定)やレコーディング機器を接続するためのMADI端子を始めとして、MIDI端子やDVI出力端子も装備。拡張スロットも2口搭載しており、ステージボックスを増設するなど、各種オプションカードを装着することで入出力のさらなる拡張が可能です。電源も2重化されているため、万が一のトラブルでも運用を継続できます。
Vi3000は、多くのブランドが開発に参加し、極めて優れた音響性能を獲得しています。DSPエンジン「SpiderCore」は、STUDERのブロードキャスト用可搬卓「VISTA 1」にも採用されており、音質への要求が厳しい放送分野でも通用する、高品位なサウンドを実現しました。また、任意のチャンネルやAUXバスにインサートできる、4系統のLexicon PRO製プロセッサーを装備。世界中で愛用されているステレオリバーブ14種類を始めとして、合計29種類のエフェクターを搭載しています。